一日一弁 わっぱめし対決
【一日一弁 わっぱめし対決】 「米沢牛わっぱめし」 (D-1)1,200円
山形県 奥羽本線/米沢駅
経木の折(=わっぱ)に詰めた初登場の駅弁である、奥羽本線・米沢駅の「米沢牛わっぱめし」をいただきます。蓋を開ける前にふと、お肉のお弁当ってレンジで暖めた方が良いのかしら、、と迷ったのですが、でも駅弁って普通は冷たいのを食べるモノだと思い直し今回はそのままいただくことに。
さて気を取り直して蓋を開けてみると、牛そぼろ、牛肉のしぐれ煮、錦糸卵がご飯の上に敷き詰められ、その上に三切れの牛肉、椎茸と花型の人参が添えられています。その横には肉団子と高菜の存在が。まず初めに牛肉のしぐれ煮をご飯と一緒にパクリ。甘目の味付けがしっかりと染み込んでいます。そして貴重な三切れの牛肉の一つにも箸を伸ばしばしてみました。冷えてる状態なので、正直少し固めかな、、と思いながら口に運ぶと意外や意外、あら柔らかい!少し甘めの程良いお味。そしてお肉を連投!初めから気になっていた大きめの肉団子へ。粗挽きのもので、肉の味がしっかり出ていてます。
レンジでチンしたらもっとホロホロになったかも、、と妄想しつつお肉続きの休憩として箸休めの高菜をいただくと、甘い味付けが続いていた中高菜のピリッと感が口の中をリセットしてくれます。そのまま一気にお肉に逆戻りし完食してしまいました。見た目こじんまりとしたお弁当ですが、意外とおかずのボリュームがたっぷりなので、ご飯が進む、進む。個人的には、もっとご飯が欲しくなってしまったのが正直なところです。(笑)。