【一日一弁!実食リポート】ありがとう!第51回駅弁大会!!
さて、本日いよいよ最終日、実食リポートも最後となります。「最後」というのは毎年頭を悩ませます。ご紹介しても残り時間が少なすぎてご来店いただけなかったりと、お客様へ少なからず残念な気持ちを抱かせてしまうのではないかと。
さて、本日いよいよ最終日、実食リポートも最後となります。「最後」というのは毎年頭を悩ませます。ご紹介しても残り時間が少なすぎてご来店いただけなかったりと、お客様へ少なからず残念な気持ちを抱かせてしまうのではないかと。
長年駅弁大会に参加していると、豪華な食材や見た目の華やかさよりも、ちょっと変わった駅弁に出会いたいな~と思うものでございます。
そんな私の目にとまったのが、「品川貝づくし」!これまで、自分が暮らしている東京の駅弁にはまったく目がいきませんでしたが、「品川貝づくし」のヴィジュアルには一発でやられてしまいました。
昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、主役として採用したという貝が、これでもか!というくらい、びっしりとごはんの上にのせられています。名前に違わない「づくし」っぷりです。
酒飲みの私としては「お酒に合いそうだな」というのも選択の決め手となりました。となればやっぱりお酒も欲しい・・・。というわけで、京王百貨店駅弁大会限定デザインラベルのビールも添えて、いざ実食です。
うむうむ、アサリの煮付けはザ・東京の味って感じだな。もぐもぐ、シジミは山椒で煮てある!弁当のなかでいいアクセントになってるな。そうそう、ハマグリはこの独特のぬめり感がたまらないのよね。ふんふん、イタヤガイは貝柱の食感がとことん味わえるなぁ。
そしてそして、ホタテの照り焼きはやっぱり貫禄十分、食べ応えある!
とにかく、貝それぞれに丁寧なしごとがなされていて、いちいち感心してしまいました。
ごはんは茶飯で、錦糸卵ものっています。そして、苦手な方も多いですが、貝の上にのったグリーンピースも、実にいい働きをしているのですよね。
茶一色の弁当の上に鮮やかなグリーンが少しのっているだけで見た目も全然違いますし、次の貝に食べ移る際の、舌のリセットにもちょうどいいのです。なかなかに名脇役な存在だと思いました。
そしてビール!実はこのビール、大北海道展でも人気の、北海道麦酒醸造によるクラフトビールなんです。待ちきれず、冷やさずに飲んでしまいましたが、う、うまいっ!本場ドイツのビールはぬるいっていうし、冷やさなくてもいけちゃうのが、美味しいビールの証だよなー、と改めて実感しました。
そしてラベルは今大会限定。悲しくも終わりが近づいた第51回大会の思い出として、ぜひゲットしてください!
[北海道/北海道麦酒醸造]
第51回駅弁大会オリジナルラベル缶ビール3缶セット
(アンバーエール、ダークラガー、ピルスナー 各350ml)
…1,000円
<お一人様3セットまで>販売場所【D-1】
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月19日(火)まで
<最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
≫特設サイトはこちら
http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
朝起きてビックリ!一晩でよく積もりましたね。皆さん、朝から大変な思いをされたのではないでしょうか。
そんな中、京王百貨店に足をお運びいただいたお客様、心より感謝申し上げます。道中、どうかお怪我のありませんように、くれぐれもお気をつけください。
さて、引き続き、実食リポートです♪
うにには目がない私が選んだのはその名もズバリ「うに弁当」。
掛紙はさわやかなブルー地に黒1色で文字が書かれたシンプルなもの。歴史を感じさせます。
それではいよいよ、蓋、オープン!
「じぇじぇじぇ!」
お弁当一面にうに、雲丹、U・N・I!まさに黄金色の輝き。
添え物にはお漬物とレモンのみ。”シンプル イズ ベスト”を体現したような駅弁です。
蒸しうにを使っているこちらの駅弁。 ご飯もほんのりと、うにの風味がします。 とっても美味しくて、至福のひととき。 あっという間に食べ切ってしまいました。もう一折食べたい…。
調製元の女将さんである工藤さんにお話を伺うと、駅弁のごはんは蒸しうにを作るときに出る汁と調味料を使って作っているとのこと。ただうにを混ぜるだけではこの味は出ないのですね。手が込んでいます。
ご存知の方も多いかとは思いますが、前述の「じぇじぇじぇ!」という方言、”三陸鉄道””久慈駅””うに”これらのキーワードでピンときたかたもいらっしゃると思います。
そう!数年前、放送された朝のドラマで、主人公の祖母役のモデルとなった女将さんと駅弁なのです。
三陸鉄道と30年、共に歩まれたという工藤さんとうに弁当。
楽しいこと、嬉しいこと、そして悲しいこともあったそうですが、30年やってきてよかったとおっしゃいます。
およそ5年前の東日本大震災で街の風景は変わっても、うに弁当は人々に愛され、これからも続いていきます。
今度は現地を訪れて味わってみたい。そう思わせてくれる、温かい気持ちになる駅弁でした。
ごちそうさまでした!
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月19日(火)まで
<最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
≫特設サイトはこちら
http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
私が実食リポートするのは「ミラノ万博出展記念 日本の地中海Bento」。この長~い名前と「Bento」という横文字に興味をひかれました。ミラノ万博とは、昨年5月から10月、ミラノで開催された、初めて「食」をテーマにした国際博覧会。そこで日本の「Bento」文化を幕の内駅弁の元祖である同調製元[まねき食品]が紹介したそうです。それを記念したお弁当が、本日ご紹介するお弁当。
手作り感のにじみ出るシンプルな掛け紙を外すと、真四角のずっしりとした折詰。フタを開けると、これまた綺麗に整列した3種類の俵寿司!鱒のオレンジ色、蟹のほぐし身の紅白、白エビの天ぷらを巻き込む海苔の黒の照りの良さ、素材の良さが一目で伝わってきます。
三つの味わいを楽しめる新作の三味牛肉どまん中。どんな仕上がりになっているのか、期待を込めてフタを開けると3種類の味が一つ一つきれいに収まっています!3分の2以上を占める肉とご飯、そのボリュームに思わずにんまり。
外紙をはずすと、現れたのは黄金色の蟹形容器!!一緒にお昼を囲んでいた同僚とともに「カワイイ~~!」という黄色い声を久しぶりに出しつつ、皆でケータイを持ち出し撮影会。こういった入れ物にもデザインがあると、それだけでも旅の一つの記念になりますよね。
大食いの私にはちょっと小ぶりなお弁当かも・・・?と思いつつ、可愛い蓋をあけると、ぎっしりと敷き詰められた蟹!!大きなズワイガニの棒肉が目にとびこんできます。そして嬉しいのは蟹みそがついているところ。あますところなく蟹を堪能できそうです。
某テレビ番組で取り上げられ話題になった[石川県/のと鉄道/七尾駅]の「玉宝」が初登場。その素朴なビジュアル、縁起の良さそうなネーミングに惹かれ実食いたしました!
松の絵が描かれた掛紙には「創業明治元年」の文字が。歴史の重みを感じつつ紐をといて開けてみると、なんともボリュームたっぷりな巻きずしが!早速切り分け、同僚とシェアしていただきました。
切った断面を見ると「干瓢、でんぶ、卵、ご飯」が厚めの薄焼き卵に巻かれているという、至ってシンプルなもの。一口食べると、外側の玉子のふんわり感にビックリ!
ふんわりしつつ、中の具をしっかりと巻き込んでいます。干瓢の歯ごたえは絶妙な炊き具合だからこそ、少々荒くほぐされたでんぶは甘すぎない味付けで魚の食感も楽しめます。計算されつくしたバランスはもう一つ、もう一つとついつい手が伸びてしまう飽きない美味しさです。
また、片手で食べられるところも車窓の美しい「のと鉄道」にはもってこいなのでしょう。能登半島の里山、海、そんな風景を想像しつつ、仲間とワイワイ、完食いたしました♪
玉宝の由来は「宝の如く」。職人さんが長い間「宝の如く」守り抜いてきた逸品です。お腹も心も満たされること間違いなし。ぜひご賞味くださいね。
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月19日(火)
<最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
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http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
愛知県といえばうなぎを使った名古屋の郷土料理「ひつまぶし」が有名ですよね。うなぎ好きな私は本日、第51回大会で連日ご好評いただいている「ひつまぶし巻き」をいただきました。
細長い箱を開けると出てきたのは、一口大にカットされた海苔巻き!
嬉しいことに、こちらの駅弁は食べやすいよう一口サイズにカットされているんです。一人でもペロリと食べられますが、みんなで一つずつつまむのにもオススメ。
持ってみると思っていたよりも、ずっしりとした重みがあります!さっそく、一口ほおばると、うるち米ともち米を合わせたご飯はもちもちでやわらかく、海苔との相性もピッタリ。出汁のきいたタレがしっかりとご飯に染み込み、真ん中には愛知県産の刻みうなぎが入っています。生産量日本一の三河一色産のうなぎはじっくりと焼き上げられ、身はふわふわ。
こちらの駅弁のおすすめポイントは「ひつまぶし巻き」という名前の通り、名古屋で味わうひつまぶしのように三段階で楽しむことができることです!
まずはそのままのおいしさを堪能。お次はわさびなどの薬味をつけて、香りとアクセントのついた味わいを楽しんで。そして最後はだし汁やお茶をかけてお茶漬けでいただきます。ひつまぶし巻きのしっかりとした味わいが、だし汁に溶け出しとてもおいしくいただけます。付属でお抹茶がついているので、お茶漬けにする前に試してみるのも良いですね。お茶漬けにするには、お椀が必要になるのでご自宅でお召し上がりいただくのがおすすめです。
一つの駅弁で3つの味わいを楽しむことができるこちらの駅弁。ぜひ、お試しください♪
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月19日(火)まで
<最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
≫特設サイトはこちら
http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
今大会の対決企画は「北陸新幹線と北海道新幹線沿線駅弁対決」ですが、ザ・新幹線といえば「東海道新幹線」!ということで「東海道新幹線ドクターイエロー弁当」をいただきました!
”見ると幸せになれる”と噂の黄色い新幹線、通称「ドクターイエロー」は新幹線の架線や線路の状態を点検するための新幹線。ダイヤが非公表で走る機会も少なく、黄色いカラーリングから先のような噂をされるようになったのでしょう。
まずは新旧のドクターイエローがプリントされた掛け紙(オレンジとクリームの色使いで渋い!)を外します。
王道の幕の内弁当ながら、おかずはバラエティ豊か。ラインナップはどうやら東海道新幹線沿線のご当地グルメのようです。
ああ、昔よく出張帰りに新幹線で食べる駅弁はビールのお供におかずの種類が多いものを選んだなあ、と思い出しながらさっそくいただきます。
まずは東京・品川あさりご飯と穴子蒲焼です。冷めても美味しいふっくらご飯に薄味のあさり、甘辛の穴子は粋な味わいです。
続いて名古屋のみそかつとしっかりとソースに浸かったエビフライ!甘めのみそかつはパンチがあります。
京都・大阪は湯葉煮、タコ煮、、って駅弁のおかずでは珍しいですよね。おっと通過してしまいましたが、静岡は黒はんぺんも入っています。
他にがんもどき煮、玉子焼、里芋煮、山椒入り昆布佃煮、人参煮、パプリカ煮、ピーマン揚、たくあん漬。全て美味しくいただきました~。
ところでこの駅弁、内容は「東海道新幹線弁当」と同じ。掛け紙が“ドクターイエロー”バージョンの特製掛け紙仕様となっております。まさしくドクターイエローと同じくレアな存在♪
ゲットすると幸せになれるかも♡ぜひお見逃しなく!
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19日(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
≫特設サイトはこちら
http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
これまで見てきた駅弁の中でも柔らかい色合いで少し控えめな包みのこちらの駅弁。
いざ開けてみると、可愛らしい、どこか懐かしい雰囲気の掛け紙が…なんとも癒し系なお弁当。 「駅弁を食べるぞー!」と戦闘モードだったのですが、一気におだやかな気持ちになってしまいました。
お弁当を開けてまず目に飛び込んできたのは、大きなホッキ貝の貝殻!!
この貝殻、ただの飾りではなく、中にはホッキ貝とシイタケの炊込みご飯で作られたおにぎりがきちんと収められているのです。このおにぎりがもう1個になすの漬物、燻製たまご、スモークチーズ、ハッカ飴が順序よく並んで入っています。それぞれ個別に包装されているので、手を汚さずに食べられます。
まずはホッキ貝のおにぎりからいただきます。断面にはホッキ貝の身がぎっしり!!こんなに贅沢に詰めてもらって良いのかしら、と若干心配になりながら一口ほおばると、出汁がきいた炊込みご飯のやさしい味が口いっぱいに広がり、ニヤニヤが止まらなくなります。
冷めても柔らかいホッキ貝の身は、噛めば噛むほど磯の香りと旨みが増し、コリコリとした食感が楽しめます。ずっと噛んでいても飽きないとはこういう事なのか~としみじみ感じました。
サイドディッシュも負けてはいません。燻製たまごとスモークチーズは袋を開けた途端にスモークの芳ばしい香りが広がります。驚いたのがなすの漬物。甘酸っぱくてクセになる絶品の箸休めです。
「今年は面白い駅弁が食べたい!」、「最近忙しいから癒されたいの!」という方には、ぜひおすすめしたい駅弁です。おにぎりは2個入っており、おかずも個包装にされているので、お友達や家族とシェアするのもおすすめです♪
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月19日(火)まで
<最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
≫特設サイトはこちら
http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
今回の目玉対決の「新幹線開業記念沿線駅弁対決」の新幹線の形をした容器の駅弁、北海道新幹線の「北斗七星」と、北陸新幹線の「源W7系北陸新幹線弁当」を食べ比べてみました!
北海道新幹線は今年の3月に開業予定なのでちょっとフライングですが、京王百貨店にて先行実演販売で登場です。
まずは外観を比べてみると、容器の幅はどちらも同じぐらいですが、北海道新幹線の方は、車両のロングノーズをそのまま再現しているので、駅弁容器もその分長~くなっています。
北海道新幹線には乗車券の形のお品書きが付いていて、紙のスリーブは青函トンネルを表しているそうで、ちょっとしたアイデアが駅弁気分を盛り上げてくれます!
北陸新幹線はシールが付いていて、自分でシールを貼って楽しむことができます。食べ終わってから容器が使える新幹線型の駅弁ならではのうれしいおまけです。
まずは北海道新幹線「北斗七星」からいただきます。
北海道産米のななつぼしの酢飯に、イカ、イクラ、ホタテ、タコ、鮭、和牛などが載っているちらし寿司風の駅弁で、北斗七星の「七」にかけて7つのメイン食材を北海道産にしているそうです。
特にホタテは燻製にするひと手間が加えられ、肉厚で食べごたえありです。鮭も負けじと大きめにカットされていて存在感抜群、牛肉はしぐれ煮とそぼろの2種類入りです。さらには容器の先端部分にはロングノーズの形状を生かし、黄色いカボチャのまんじゅうが入っていて食後においしくいただきました。
海鮮をメインに北海道産食材にこだわり、新幹線が開業する喜びが伝わってくるような駅弁でした。
続いて北陸新幹線「源W7系北陸新幹線弁当」をいただきます。
すき焼き風弁当とのことですが、酢飯の上には煮込んだ牛肉が敷いてあり、さらにその上にすき焼きでおなじみの具材、タケノコ、ニンジン、椎茸、焼豆腐、結びしらたきがゴロっと乗っています。
緑のものは加賀麩で、赤いらっきょうは赤ワイン漬だそうです。牛肉がやわらかいのはもちろんのこと、椎茸は噛むとジュワっとタレが染み出し、加賀麩はやわらかく弾力があるなめらかな食感でとても美味でした。新幹線の容器に入ったまさに充実のすき焼き駅弁でした。
最初は正直、新幹線の形の駅弁なので中身もお子様向けかな?と思っていましたが、どちらも大人が大満足できるこだわりの駅弁でした!しかも容器の形から量が少ないのでは?と懸念もありましたが、どちらもボリュームがしっかりとありました。
北海道新幹線、北陸新幹線、どちらもおいしく、こだわりと工夫が満載で甲乙つけがたい!が私の食べ比べの判定でした。
「北斗七星」は一週目限定1/13(水)まで。もし「ひとり新幹線容器対決」を実現したいと思われた方、まだ間に合いますので、ぜひ両方ゲットして食べ比べてみてください!!
≪1週目限定1/13(水)まで≫
[北海道/北海道新幹線/新函館北斗駅]
北斗七星…1,300円
※B-4≪実演、各日700食販売予定≫
※北海道新幹線は2016年3月26日開業。開業後、新函館北斗駅にて販売。
[富山県/北陸新幹線/富山駅]
源W7系北陸新幹線弁当…1,300円
※A-0≪輸送≫
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19日(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
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http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
折込チラシとにらめっこし、私が選んだのは[大分県/日豊本線/大分駅]「山海三昧」。
その名の通り、海のものも山のものも楽しめる、しかもおかずまでしっかり入っている!と、わずか4㎝四方の紙面からも、この駅弁のサービス精神満点具合が伝わってきたのでした。
掛け紙左上には「第11回JR九州駅弁大会グランプリ受賞」の誇らしげなバッチが。
開けてみるとまさに玉手箱!添えられたメモを読むと、調製元の地元大分県への愛が感じられます。
まずは気になる左上の湯布院牛の炙り握りから。(3貫も入っています!)個人的に肉は柚子こしょうを付けて食べるのが好きなのですが、さすが大分、ちゃんと添えられています。肉質は柔らかく、一口噛むとジューシーな肉の旨みが口内に広がり、そこにピリッと味わい深い柚子こしょうがベストマッチ!!3貫あるのですが、迷わず続けて2貫食べてしまいました(笑)。
そして変わり種の椎茸バター焼きにぎり。見た目から・・・なんて肉厚なんでしょう・・・。しっかりとした歯ごたえで食べごたえバッチリ。椎茸のあの美味しすぎる味にほんのり寄り添うバター風味がたまりません。
さてさてお次は海鮮押しずしと持ち上げてみると、なんと、それぞれご飯の真ん中に具材が詰められています!隅々にまで行き届いた心遣いにしばし感動。特にエビの押しずしはきゅうりに玉子に彩りも鮮やかです。
間におかずも挟みながら(おかずも品数豊富で丁寧に仕上げられています。)、いよいよ右上のずっと気になっていた鳥天にぎり。さすが大分名物、臭みなど全くなく鶏の旨みオンリーで塩加減も絶妙です!
なにより、この驚きの品数!そして、品数が多いにもかかわらず、どれも絶品!この実食リポートでも、全部は語りきれずあえて端折ってしまったところもあるくらいなのです。
この駅弁だけで大分県の心温かいおもてなしを受けたような気持ちになれる、「またも傑作駅弁を一つ発見」とにんまりしてしまう駅弁でした♪
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19日(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
≫特設サイトはこちら
http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/index.html
小樽の夜景と宝石箱のごとく輝く弁当のコントラストが美しい掛け紙。
胸を躍らせ、いざフタを開けると、、!掛け紙にみるそれよりも何倍も輝きのある弁当が目に飛び込んできます!大粒のイクラ、蒸しウニ、玉子、椎茸、レンコン、そしてシシャモの卵までバランスよく散りばめられたこだわりの弁当です。弁当を開けた瞬間の色鮮やかな食材の美しさは衝撃的でした。
自家製ダレで醤油漬けにされたイクラのプチプチ感、ふんわりと広がる磯の香りとウニのまろやかさがたまりません。自家製ダレと酢飯の相性はピッタリで、より一層食欲をかきたてます。
これだけ多くの具材が入っていながらそのどれもが邪魔することなく、お互いにうま味を引き立て合っています。口の中へ入れるたびに変わる食感と味わいが楽しく、飽きることなくペロリと完食。
目で楽しみ、舌で楽しむ、まさに一度で二度おいしい贅沢な弁当。ぜひ、一度ご賞味あれ!!
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19日(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
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駅弁大会が始まると、仕事が手につかなくなる私が今大会のファースト弁当に選んだのは、[ながさき鯨カツ弁当]!
安定した人気を誇る駅弁であることを知りながら、見た目のボリューム感にこれまではしり込みしておりましたが、今回は特製の風呂敷付きということで、思い切って鯨づくしの世界に飛び込みました。
まずは、鯨カツ。肉は秘伝のタレに漬け込んでありしっかり味が付いているので、ソースなどをかける必要が無く、衣のサクサク感が最後まで楽しめます。ごはんの上にかかっている甘い味付けの鯨そぼろは、どんどんご飯がすすむ美味しさ。そして、ひと口大の竜田揚げは、独特な食感がダイレクトに楽しめる一品。三様の味わいが楽しめるこちらの弁当、ぜひ食べて欲しい駅弁です。
そして、気になる風呂敷です!描かれているのは、浮世絵版画家の立原位貫氏によって復刻された、歌川國芳「宮本武蔵と巨鯨」。
しっかりとした素材で、使い勝手が良さそう!さっそく、丁寧にも添えられていた「風呂敷バッグの作り方」を見ながら、「リングバッグ」を作ってみました。いかがでしょう?さらにそれに飽きたらず、頭に巻いてみたり・・・。こんなことを楽しみながら、私の駅弁大会はスタートしました。
皆さんも最後まで、駅弁大会をお楽しみください♪
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
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「なまら」・・・非常に、「うまいっしょ」・・・おいしい
黒塗りの高級感漂うパッケージに書かれた「なまらうまいっしょ!!」の文字と大きな弁当の写真。
自信漂うパッケージを開けると、まずはふわっと鼻をくすぐる磯の香り。
敷き詰められたウニという名の「幸せの黄色い絨毯」の上には、その名に違わぬ大玉ほたてが威風堂々と中央に。そしてそのホタテを支えるかのように添えられた艶めくイクラと大葉の緑。
実にシンプルな内容ながら海鮮好きにはたまらない光景です。
いつ、どのタイミングでホタテを攻めるかをシミレーションしつつ、まずはウニだけを食べてみると柔らかく蒸しあげられたウニからは、磯の香りと共にあの何とも言えない甘味。うーん、うまい!
綻び顔のまま続けてウニの下から顔を覗かせた醤油ごはんと一緒に、更には大葉を絡めて一口。口の中でのコラボレーションが更にウニの魅力を広げてくれます。
ウニへのご挨拶が済んだところで、満を持して中央に君臨するホタテと対峙すると、改めて感じるそのボリュームは直径だけでなく肉厚感も十分。
大きさと共に膨らんだ期待を込めてかぶり付くと、煮るのではなく蒸したホタテからは、予想を反してジュワッと一気に旨みが溢れてきます。
余計な味付けをしていないホタテは、生の物を食べていると錯覚を覚える程のジューシーさ。至福のひと時に満面の笑みが浮かびます。
ここまで来ると箸は止まらず、名脇役のイクラの醤油漬けとウニを頬張ると、いやぁ、そりゃおいしいに決まってますよね。
全体的に素材の持ち味を生かすため優しい味付けが目立つ中、程よい塩梅のイクラが更にウニの風味を生かしてくれます。
様々な組み合わせを興じていると、あっという間に完食。
まさしく北海道の力を見せつけられたそんなお弁当でした。
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19日(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
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ついに、「第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」がスタートしました!
それに合わせ本日からスタッフが「一日一弁」、実食リポートをしていきます。
本日は秋田県[花善]から初登場の「から揚げ鶏めし弁当」をいただきました。
さっそく、フタを開けると一口サイズのから揚げと鮮やかな黄色い玉子が散りばめられたご飯が登場!
から揚げに花善秘伝のタレをかけていただきます。鶏だしの効いた秘伝のタレと白髪ネギが相まって、サッパリとした味を作り出しています。
続いて、気になるご飯を一口。秋田県産の米を使用し、鶏肉の煮汁で炊き上げたご飯は絶品!食べるほどに鶏肉の味わいが増し、そぼろ玉子の甘さがご飯のうま味を引き立てます。メインを堪能したところで、箸休めに漬物をパクリ。から揚げの横に添えられた白い漬物はなんと筍でした!
ネギ塩味にシャキシャキとした筍の食感が、良いアクセントをつけてくれます。
鶏のうま味を存分に味わえる「から揚げ鶏めし弁当」!この満足感でこのお値段。まさに文句なしです。
こちらは1週目1/13(水)限定となりますので、ぜひお見逃しなく!!
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第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
●2016年1月7日(木)→19日(火)
<1/13(水)は午後5時閉場、最終日は午後6時閉場>
●新宿店 7階大催場
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