準備も大詰め!駅弁大会まで50日を切りました☆
こんにちは!広報担当の秋峯です。
いよいよ12月になりました。この時期、広報担当は、お歳暮、おせち、福袋をはじめとした年末年始の話題について、マスメディアの皆様から多くのお問合せや取材申込をいただきます。
その対応とともに準備を進めているのが、新宿店の年始の一大イベント「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の情報発信です。
2011年の駅弁大会は、1月13日(木)~1月25日(火)の13日間の予定。
これに先がけ開設するwebの特設サイト「駅弁大会への道’11」は、12月25日(土)にスタート予定です。
駅弁大会、特設サイトともに、多くのお客様に楽しんでいただけるよう、関係者一同、知恵を絞り奔走しております。どうぞご期待くださいませ。
さて、駅弁大会は京王百貨店の中でも「ナンバーワン」の称号をたくさん持つイベントなんです。例えば、
「物産展売上高ナンバーワン」
「集客力ナンバーワン」
「折込チラシ発行部数ナンバーワン」 ・・・・
駅弁の価格は1,000円前後が主流ですが、約2週間のイベント期間中に30万点~40万点ものお買い上げがあり、駅弁とうまいものを合わせるとなんと6億円を超える売上高になります。
2010年の大会では初めて7億円を突破。これは物産展としては破格の売上です。
これだけのお買い上げがあるということは、ご来場いただけるお客様の数も相当なものです。
突然ですが、ここでクイズです☆「百貨店に来店されるお客様が最も多い日は、1年のうちいつでしょうか?」
実は、多くの百貨店の場合、「福袋」と「冬のクリアランス」で全館的に盛り上がる「初売りの日」が、最もお客様の多い1日となります。皆さん、ご存じでしたか?
新宿店の初売りももちろん大勢のお客様にお越しいただくのですが、駅弁大会期間中の土日は、この初売りの日さえも上回ることがあります。
ご来店されるお客様の数が多い、ということは、裏を返せば混雑しているということ。
お客様にできるだけスムーズにお買い物を楽しんでいただくために、駅弁会場では、ご案内係や休憩場所を増やす努力をしています。
駅弁会場に欠かせないツールといえば、会場内で商品カタログ兼会場案内図となるチラシです。
一部地域に新聞折込で配布するチラシの印刷部数は、100万部以上。これも新宿店としては最大級です。
チラシは、駅弁大会特設サイトからのダウンロードもできますので、開設後にぜひご覧ください。
このチラシ、今まさに製作中です。
先日、チラシに載せる商品撮影を行っている制作会社のスタジオに行ってきました。
たくさんのお弁当が並んでいます。
おやっ? 見覚えのある家紋がちらほらと・・・・。
今回もさまざまな特集を予定しています。乞う、ご期待!
撮影用の駅弁は、あらかじめ盛り付けられて送られてくる場合もあれば、ご飯と具を別々にパックして送られてくる場合もあります。
フードコーディネーターさんが、きれいに盛り付けています。
多くの食材を使っている駅弁の場合、何が入っているのかが一目見て分かるように、カメラの向きに合わせて食材を少し動かしたり、持ち上げて盛り付けるのだそうです。
こちらはカメラマンさん。
撮影した画像を大きな画面に写し出して、食品部の駅弁担当者とチェックしています。
クール便で送られてきた駅弁を、販売時と同じような色味や照りで写真に収めるために、苦労するとのこと。
この日は、あるテレビ番組のディレクターさんが、駅弁担当者の取材にいらっしゃいました。
そうです、駅弁大会は「取材件数ナンバーワン」でもあります。
今年は、駅弁担当者の奮闘ぶりを、夏の暑い時期から追いかけ取材されている番組もあるんですよ。
テレビ放映も、ぜひお楽しみに。
次回は、今月4日の東北新幹線 東京~新青森開業によって誕生する新幹線の新しい2つの駅、「新青森駅」と「七戸十和田駅」の新作駅弁をご紹介します。
調整元さんの意気込みが感じられる魅力的な駅弁が、いち早く、駅弁大会に実演販売で登場します。
どうぞご期待ください!